|
--------------------------------------------------------------------------------------------
キャリア政策研究・国際交流委員会
【特別研究会のご案内】 ※多数ご参加いただき終了しました
-----------------------------------------------------------------------------------------------
東日本大震災後のキャリアデザインについて考える(1)
-----------------------------------------------------------------------------------------------
・開催日 2011年11月5日(土)
・開催時間 14:30開場 15:00~17:30
(最寄駅:東京メトロ「三越前」「日本橋」、JR「新日本橋」)
・発表者 永松伸吾(関西大学社会安全学部准教授)
・テーマ 東日本大震災・被災地でのCFW(Cash For Work)の取り組み
・参加費 会員(無料) 一般参加(3,000円)
・特別研究会主旨
------------------------------------------------------------------------------------------------
|
この度の大震災は、「働くこと」や「生き方そのもの」に対するパラダイムの転換を迫るほどの衝撃を与える出来事であったといえるのではないでしょうか。そのような状況認識に立ったとき、我々日本キャリアデザイン学会としてなすべきことは何でしょうか。また我々は、学生や働く人々のキャリア支援者に対して、どのような支援ができるのでしょうか。
当学会は、経営学、教育学、心理学、文化学などの学際性に富んだ研究者だけではなく、学校の進路指導教員・大学の就職部・キャリアセンター職員、企業や行政のキャリア支援担当者、キャリアコンサルタント、カウンセラーなどのキャリアデザイン支援の実務家をも会員として有しており、この大震災に際しても当学会ならではのユニークな支援活動、調査・研究活動などができるのではないかと考えました。
そのためには、まずは大震災の影響とその後の変化を中心とした、「キャリア支援の現場の状況」を我々自身ができる限り正確に把握し、学会会員の皆さんと共有することから始める必要があると考え、2011年5月には会員を対象とした『キャリアに関する東日本大震災後の意識の変化について』と題する緊急アンケートを実施しました。
非被災者も含めた「キャリアに対する意識」は、震災後に変化したのでしょうか?変化したとしたら、どのように変化をしたのでしょうか?学生・企業人やキャリア支援者(キャリアコンサルタント、ハローワーク職員、キャリアセンター関係者、企業の人事部員、経営者など)には、どのような変化があったのでしょうか?また、どのような支援を必要としているのでしょうか?そして今一度、「キャリアおよびその支援とは何か」についても見直す機会としていきたいと思います。
そのために当学会では、継続的に被災地の状況を見つめ、様々な研究者、実務家、諸団体とも連携しながら、様々な調査・研究活動を実施していきます。またこれらを通じて、学会の内外に広く議論を起こすと共に、行政機関との連携にもつなげていきたいと考えています。
その一環として「東日本大震災後のキャリアデザインについて考える」と題した研究会をシリーズ化して、皆さんと共にこれらの問題意識について深めていきたいと思います。
|
|
日本キャリアデザイン学会 特別研究会(1)
|
|
日 時
|
2011年11月5日(土)15:00~17:00
|
|
講 師
|
永松伸吾 (関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科 准教授)
●専門:災害経済学、防災・減災・危機管理政策
●略歴:2000年大阪大大学院国際公共政策研究科博士後期課程を退学。神戸・人と防災未来センター専任研究員、独立行政法人防災科学技術研究所特別研究員などを経て現職。
●著書:『キャッシュ・フォー・ワーク―震災復興の新しいしくみ』岩波ブックレッ
ト2011年、『減災政策論入門』弘文堂(日本公共政策学会著作賞・村尾育英会学術奨励賞受賞)2008年
|
|
テーマ
|
東日本大震災・被災地でのCFW(Cash For Work)の取り組み
|
|
要 旨
|
永松伸吾先生は、被災者に震災復興のための仕事を提供し、暮らしを立て直してもらう仕組み「キャッシュ・フォー・ワーク(CFW)」を提唱されています。
CFWは「労働対価による支援」と訳され、被災された方々みずからが復旧・復興のために働き、対価が支払われることで復興を促す支援プログラムのことを意味します。1980年代ごろに途上国の人道的支援として生まれ、2004年のスマトラ島沖地震の復興過程で成果を上げて、世界の被災地に広まりました。
CFWで重要とされているのは、ただもらうだけの義援金では得られない「働くことの価値」です。CFWは、被災者に誇りを与え、被災者に生き甲斐や希望を与え、働くことで新たな価値を生み出します。
永松先生は、東日本大震災の発生3日目に岩手県釜石市に入り、3月下旬、社会学者や経済評論家を中心にネットワーク組織「CFW-Japan」を発足させました。その後も現地に足を運んで調査し、NPOなどからの相談に応じています。
今回の研究会では、震災後のCFWの取り組みと、被災地における働く人々の最新の状況を踏まえて問題提起をしていただきます。
|
|
参加費
|
会員/無料 一般/3,000円
|
|
定 員
|
先着 100名
|
|
会 場
|
|
|
お申し込み
|
|
|